ダバロ新報

ゲームと雑記と味噌汁

2023年遊んだゲーム7月編

毎日暑い!!!
7月編です。今月は書くことあります。

Pentiment

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一応ノーヒントで1周目ED見ました。

ざっくり説明すると限られた時間の中で住民と交流したり証拠集めをすることになります。
自身の経歴によって変わる選択肢や、説得判定があったりするのでかなり分岐は多そうです。
選んだ選択肢がノータイムで記録されて先々の選択や説得に影響したりして人間関係!!!!!って感じします。自分の選択がゲーム世界に反映されるタイプですね。

他ゲーで言うとDisco Elysiumなどが近いでしょうかね。
史実ベースなのでアレよりは全然とっつきやすいです。

経歴はこんな感じ。

このゲーム一応日本語が搭載されているんですが、訳の出来があまり良くないというか、所々機械翻訳そのままぶっこみましたよね?という所が目立ちます。
なので個人的には英語でのプレイをおすすめしたいです。
フォントの雰囲気などもよく出ますし、没入感が増す……と思います。(目が疲れる!という人向けに設定からフォントいじれます)
言語何を選んでも作中人物たちは基本的にドイツ語で会話しているということになっていますが……。

基本的に会話メインなので全然読めるレベルかと。
歴史ベースなので調べればだいたい日本語で答えが出てくるのもいいところ。

私は修道院のシステムに馴染みがなくて修道士、修道女の階級を表す言葉や関係性がスっと入ってこないで難儀しました。この辺りを日本語で予習しておくと俄然人間関係がよく理解できると思います……。

とにかく英語だからと億劫がらずお話を読んで欲しい……!
自分の選択がこの先にどう影響していくのか、町と修道院どうなっちゃうの!?とドキドキしながらどんどん読み進められるくらいには面白かったので……。

また、人物、時事ぽい単語等にはセリフ内で赤線が引かれ、割り当てられたボタンを押すと注釈がゲーム内で参照できます。
見返したければメニューからGlossary(用語集)を見ることが出来るし、人物一覧も見れます。親切設計。


以下あらすじ
時は16世紀神聖ローマ帝国
印刷技術が発達してきて本や読み書きがそれまでと比べて身近になってきた時代ですね。
それまでは主に修道士達が全て手書きで挿絵や本文を描いていました。現在でも素晴らしい装飾の写本が残ってます。
物語はルターが『95ヶ条の論題』をぶち上げた次の年1518年に始まります。宗教改革ですね。動乱の時代です。作中でも度々言及があります。
そんな中、主人公アンドレアスはアルプスの小さな町TassingにあるKiersau修道院のScriptorium(写字室)で写本の挿絵を描く画家として生計を立てています。
印刷技術によって手描きの写本というのは廃れてきていて、多くの修道院では写字室ごと無くしてしまった、と作中で説明されます。
Kiersau修道院もTassingも、少し時代に取り残されている感のある山間の町、と言った感じです。

それでもまぁまぁ平和に暮らしていましたが、ある出来事から町はだんだん剣呑な雰囲気になっていきます。アンドレアスは真相を突き止めるため奔走することになるのですが――

あとはなんかROやってました。+7FOYを買いました。
だいぶ装備揃ってきたね。

以下ネタバレ含む